「最近、歯の黄ばみやくすみが気になる…」
「毎日歯磨きをしているのに、なんだか歯が白く見えない」
そんな方は、毎日の食事や飲み物による「着色(ステイン)」が原因のひとつかもしれません。
歯の着色は、食べ物や飲み物に含まれる色素などが歯の表面に付着し、少しずつ蓄積することで目立ってくることがあります。
今回は、日常的に口にすることが多い「着色しやすい食べ物・飲み物」を7つご紹介します。
① コーヒー・紅茶
着色が気になる方から特にご相談が多いのが、コーヒーや紅茶です。
コーヒーや紅茶にはポリフェノールなどの成分が含まれており、歯の表面にあるペリクル(唾液由来の薄い膜)に色素が付着することで、着色につながります。
特に、長時間かけて少しずつ飲む「ダラダラ飲み」や、1日に何度も飲む習慣がある方は注意しましょう。
コーヒーや紅茶が好きな方は、無理にやめる必要はありません。
飲んだ後にお水を飲むなど、できることから対策していきましょう。
② 緑茶・烏龍茶
健康のために毎日飲んでいる方も多い緑茶や烏龍茶。
これらのお茶にも色素成分が含まれているため、日常的に飲み続けることで着色が気になることがあります。
「水よりもお茶を飲むことが多い」という方は、飲んだ後にお水を飲む習慣をつけるのもおすすめです。
③ 赤ワイン
赤ワインも着色しやすい飲み物のひとつです。
赤ワインには色素成分やタンニンなどが含まれており、歯の表面に着色が付着する原因になります。
毎日のように飲む方は、飲んだ後にお水を飲むことを意識してみましょう。
④ カレー
カレーなどの色の濃い料理も、着色が気になる方はチェックしておきたい食品です。
特にカレーに使用されるターメリック(ウコン)など、色の濃いスパイスは衣類などにも色が付きやすいですよね。
歯にも色素が付着することがあります。
とはいえ、カレーを食べてはいけないということではありません。
食後にお水を飲んだり、普段から丁寧に歯磨きをすることが大切です。
⑤ トマトソース・ミートソース
トマトソースやミートソースなど、色の濃いソース類も着色が気になる方は意識しておきたい食品です。
パスタやピザなど、普段の食事でも取り入れる機会が多いため、気づかないうちに摂取していることも。
食後はお水を飲み、お口の中に色の濃い食品が残らないようにするのがおすすめです。
⑥ ベリー類・アサイー
ブルーベリーやブラックベリー、アサイーなど、赤紫〜紫色の濃い食品にも色素が含まれています。
最近人気のアサイーボウルも、健康や美容のために食べている方が多いですよね。
「美容のために食べているものだから、歯の着色とは無関係」とは限りません。
ただし、ベリー類やアサイーは栄養面でメリットのある食品でもあるため、必要以上に避けるのではなく、食後のケアを意識しましょう。
⑦ チョコレート
チョコレートも色が濃く、歯の表面に残りやすい食品のひとつです。
特に、少しずつ時間をかけて食べる習慣がある場合は、お口の中に食品が残っている時間も長くなります。
食べた後は歯磨きやお水などで、お口の中をケアしましょう。
着色しやすいもの=食べてはいけない?
ここで大切なのは、
「着色しやすいから、食べない・飲まない」ではない
ということです。
コーヒーやお茶、ベリー類、トマトなどは、毎日の楽しみだったり、健康や美容のために取り入れている方も多い食品です。
大切なのは、食べ物や飲み物を制限することではなく、着色しやすいものとの付き合い方を知ることです。
今日からできる着色対策
着色が気になる方は、まず以下のことを意識してみましょう。
① ダラダラ飲食を避ける
長時間かけて少しずつ飲んだり食べたりするより、時間を決めて楽しむことを意識しましょう。
② 飲食後にお水を飲む
お水を飲むことで、お口の中に残った飲食物を洗い流す助けになります。
③ 毎日の歯磨きを丁寧に
毎日のセルフケアは、着色や汚れをためないためにも大切です。
④ 定期的なクリーニングを取り入れる
歯磨きだけでは落としにくい着色汚れは、専門的なクリーニングでケアできる場合があります。
⑤ 歯そのものの色を白くしたいならホワイトニング
クリーニングは歯の表面についた着色や汚れを落とすケア。
「今の歯の色よりもっと白くしたい」という場合は、ホワイトニングが適しています。
まとめ
歯の着色が気になる方は、
☑ コーヒー・紅茶
☑ 緑茶・烏龍茶
☑ 赤ワイン
☑ カレー
☑ トマトソース
☑ ベリー類・アサイー
☑ チョコレート
など、色の濃い飲食物を知っておくことが大切です。
でも、これらをすべて我慢する必要はありません。
「好きなものを楽しみながら、白い歯をキープする」
そんな無理のないケアを続けていきましょう。
「自分の歯の黄ばみは着色が原因なのかな?」
「クリーニングとホワイトニング、どちらが合っている?」
など、気になることがあればお気軽にご相談ください。
お一人おひとりの歯の状態やライフスタイルに合わせて、無理なく続けられるケアをご提案いたします。
